中長期のキャリア目標を描くためのポイント

キャリアを築く上で、中長期の目標を立てることは非常に重要です。

現代は変化が激しく、中長期の状況が読みにくいことは確かです。
それでも、自身の生き方に対するコンセプト(方向性)を考え抜くことは大変重要です。

生き様(コンセプト)なき、エグゼクティブは環境悪化に弱く、消え去った多くのエグゼクティブに共通しているのが「市場の成長に乗っただけのキャリアで、自分自身の生きる指針となるキャリア目標を持っていなかった」方々です。

中長期の目標は、自身の動機や能力に基づいて設定する必要があります。

今回は中長期のキャリア目標を立てるための具体的な方法について探っていきます。

わくわくできるモデルを集める

私たちの多くは、理想とするキャリアのモデルが不足しています。
多くの情報から、自分がわくわくできる生き方、キャリアに刺激を受けることが大切です。
目的意識や明確な目標は、ある日突然湧き上がるものではなく、内面から湧いてくるものでもありません。
やはり、「魅力的な他者」から受ける影響が大きく、外発的な動機付けが重要になります。
より多くのキャリア・モデルと接することで、「自分はこの人のようになりたい!」「この人みたいに生きていきたい!」という憧れのヒーローと出会える確率が高まるのではないでしょうか。

わくわくできるモデルを集める。ここに関しては他力本願でいきましょう。

自身の「動機の源泉」を知る

中長期のキャリア目標を立てるためには、まず自身の「動機の源泉」を知ることが重要です。
自分が何に興味を持ち、何に情熱を注ぐのかを明確にすることで、目標を設定する際の指針となります。自身の内なるモチベーションを理解することで、将来のキャリアパスを見据えることができるでしょう。

能力の適性、好き嫌いを知る

中長期のキャリア目標を立てる際には、自身の能力の適性や好き嫌いを知ることも重要です。
自分自身の得意な分野や興味のある領域を把握することで、目標を達成するために必要なスキルや知識を身につけることができます。自分の強みを活かすキャリアパスを選ぶことで、より充実したキャリアを築くことができるでしょう。

キャリア実現のルートを考える

中長期のキャリア目標を設定する際には、キャリア実現のルートを考えることも重要です。自分が目指すキャリアパスにはどのようなステップが必要なのか、どのような経験や学習が必要なのかを具体的に考えましょう。また、他の成功者やキャリアアドバイザーなど専門家の意見を聞くことも有益です。
自分自身の目標に向かって進むための計画を立てることで、より具体的な方向性を持つことができます。

まとめ

中長期のキャリア目標を立てることは、自身のキャリアを成功に導くための重要なステップです。自身の動機や能力を考慮し、キャリア実現のルートを考えながら目標を設定していくことが大切です。自分自身を知り、自分オリジナルの目標に向かって努力を重ねることで、より充実したキャリアを築くことができるのではないでしょうか。

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