採用とは候補者との等価交換~自社の提供価値を考える~

こんにちは。
中小企業の採用支援を行なうコンセプトメイク株式会社です。
今日のテーマは「採用=等価交換」「自社の提供価値」についてです。
無名な中小企業が素敵な人生を採用するためにできることは、「差し出すもの」をしっかりと明確にすることです。
大手企業のように単に求人を出すだけでは、誰にも振り向いてもらえません。無名な自社が魅力的な人材にモテる企業になるためにすべきこと。
とても重要な施策であり、「考え方」を意識するだけで自社採用のブランディング全体が整います。是非ともご参考にしていただけますと幸いです。

採用とは等価交換

多くの中小企業では「いい人が来ない」「すぐ辞めてしまう」といった悩みが尽きません。しかし、採用とは「自社が求める人物像」と「候補者が求める環境・価値」との等価交換であることを忘れてはいけません。

欲しい人材を採るには、自社が提供できる価値を、相手にとって意味のある形で提示する必要があります。まずはこの本質を押さえることが、採用成功への第一歩です。


差し出せる自社の価値は何ですか?

「うちは大企業じゃないから魅力がない」――そう思い込んでいませんか?

実は、中小企業だからこそ提供できる価値があります。

  • 意思決定の速さ
  • 社長との距離の近さ
  • 多様な仕事経験が積める環境
  • 地域に根差したやりがい
  • 家庭や人生との両立支援

これらは、今の求職者にとって強い魅力です。まずは、自社の中にある“価値の原石”を見つけ出しましょう。


第三者だから分かる貴社の価値

自社の魅力は、意外と自分たちでは気づきにくいものです。
「当たり前」になっているからこそ、外部の目線が必要です。

  • 「実は御社のこの制度、他社にはない強みですよ」
  • 「社員の雰囲気が伝わる動画は、競合と差別化できますね」

このように、第三者の視点から初めて「武器」になる価値が見えてくることも多いのです。


言語化、ビジュアル化の重要性

発見した価値も、「言葉」や「見た目」にしなければ伝わりません。

  • 抽象的な理念ではなく、社員のリアルな声で語る
  • 写真ではなく、動画でのストーリー共有に挑戦する

このように、価値を「感じられる形」にしてこそ、求職者の心に届きます。


「伝える」から「伝わる」を目指す採用戦略へ

単に情報を発信するだけでは不十分です。

求められるのは、「伝える」から一歩進んで、相手の心に“伝わる”採用

・理屈ではなく「共感」
・肩書ではなく「物語」
・条件ではなく「働く意味」

このような採用広報を実現するには、専門的なサポートが効果的です。


第三者のコンサルティングを受ける価値とは?

以下の3つの価値により、外部の専門家を活用する企業が増えています。

客観的な分析による課題の明確化
自社では気づきにくい“穴”を洗い出します。

第三者だから分かる貴社の魅力
「当たり前」になっていた価値を発見・抽出します。

全てを求職者目線で言語化できる
コンセプト設計から、言葉・写真・動画の制作まで、ワンストップで支援が可能です。


地方の中小企業が取れる戦略は一つ

資本力やブランドで勝負するのではなく、地域密着性・親しみ・安心感で勝負する――
これが、地域に根ざした中小企業にこそできる戦略です。


【具体的なアクションプラン】

以下の3つを、まずは今月中に実行してみてください。

「社長自身が物語る」こと
 社長メッセージ動画やインタビューを掲載しましょう。

「働く人の姿」を写真や動画で伝える
 社員のリアルな声や表情は、何よりの説得力です。

「自分たちの仕事の意義」を本音で語る
 綺麗ごとではなく、「なぜこの仕事をしているのか」を社員と共有し、言葉にしましょう。


採用力アップのご相談はコンセプトメイク株式会社へお任せください

私たちコンセプトメイク株式会社は、採用に悩む中小企業に寄り添いながら、“伝わる”採用戦略を一緒に創り上げるパートナーです。

  • 採用全体の現状分析
  • 採用改善実行
  • 求人票の制作代行
  • 動画・写真・SNS発信の企画
  • 採用ホームページの修正

まずはお気軽にご相談ください。
「人が集まる会社」「モテる会社」になるために、今こそ、一歩を踏み出しませんか?

投稿者プロフィール

concept-make

フォロー

macbook pro on brown wooden table
完全オンラインのキャリア面談対応

オンライン
キャリア相談(30分)

  • キャリアパスのイメージを知りたい方
  • お仕事で「社会課題」への挑戦を志したい方
  • ベンチャー企業への転職に関心のある方
  • 具体的な求人の紹介を希望している
  • 転職予定はまだ具体的ではないが、キャリアの方向性を相談したい
  • 現在進んでいる転職活動の「セカンドオピニオン」を聞きたい