コンセプトメイキングの時代へ

IT技術やAIの発展によって、私たちの仕事は「作業効率」から「企画力」「全体構造設計力」を必要とする時代へ移行しつつあります。

単に会社内で単純作業を担うだけの経験では、未来に対応することは難しくなるでしょう。

そこで必要となるのが、社会的ニーズのあるコンセプトを生み出すスキルです。
アイディアや企画ともいえますが、もっと大きなテーマを生み出す力をコンセプトメイキングといいます。

では、このスキルはどうやって磨いていくべきなのでしょうか?

一例をあげさせていただきます。

  • 人生の体験の量と質を増やす【人生を変える原体験と出会う確立を増やす】
  • 社会問題に関心を持つ
  • 未来の技術や環境変化など、「未来予測」をする習慣を持つ
  • あらゆる物事に対して「もっと便利にならないか?」「私だったらこうしたい」といった当事者の視点から考える習慣を持つ
  • IT、AIツールを徹底的に使ってみる
  • 意識的に「考える」だけの時間を持つ
  • 言語化できない「非言語化領域」の体験を多くする【芸術やサービス体験、遊び、ワクワクするものを純粋に楽しむ】
  • 「コンセプト」×「収益化」で、必ず「社会実装可能か?」という点で、アイディアを考える

私達はこれまで日々多くのタスクに追われていました(今現在もそうですが、、、)。
でも、これからはタスク効率を上げることに邁進するのではなく、そもそもの「コンセプト」や「テーマ(解決すべき社会課題)」を生み出すことに重点が置かれつつある時代に移行しています。

極端に自分の習慣を変化させるわけではなく、一定の時間を投じてコンセプトを考える時間を持ち始めること。
「遊び」や「人生体験」の時間を少し増やしてみること。
5年後に必要となるスキルやキャリアについて考えてみること(自分なりの仮説を立ててみること)。

こういった「習慣を変えていく」ことが、これからのキャリア・サバイバル時代に求められるかもしれません。

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